HASEGAWA 31509 1/700 Tugger Set

古いキットですがリーズナブルで良く出来た貴重なキットだと思います。他の船のスクラッチ作製の基としても貴重なキットだと思います。

安い

Nice kits

もう少し詳しく塗装の説明があれば言う事無しです。

空母・戦艦・重巡だけが戦時中の船ではないのですねぇ。ジオラマ仕立てにした時に主役がグッと引き立ちます。

ドッグの景色を作るのにとてもいいアイテムなので購入した予想通りの品だった

各社名義ではなく、静岡模型教材共同組合名義の情景アクセサリー、タグボートセットは、普段、ウォーターラインシリーズの戦艦や航空母艦を作っている感覚からすると、きわめて小さな船の集まりですが、とてもよく出来ていて楽しめます。 箱絵がすっきりしていて、とてもきれいなので、だいぶ前に買っていたのですが、正直、ランナーを出して眺めては、箱の中にまた戻す行為を繰り返していました。あまりに小さいからです。３０数ミリ〜７０数ミリのタグボートや運搬船などが合計８隻、その他、２５ミリ以下の内火艇などが１５隻、合計２３隻がセットになっています。よく考えれば７００分の１なのですから、当然といえば当然のサイズ。頑張って２日間で制作しました。満腹しました。 制作上の注意は、とくにありませんが、以下、気づいたことを少しだけ書きます。（１） 小さな部品が多く、たとえば通風筒（部品番号１２）など予備がありません。ピンセットで机の下に飛ばすと探すのが大変なので、箱の中で作りましょう。（２） パーティンライン（分割線）が煙突や通風筒などの小さな部品に入っていますから、ランナーから切り離す前に、カッターなどで削りましょう。（３） ３０ミリ以上の船は底が抜けているので、船として悲しいです。０．５ミリのプラ板（喫水板）を貼り付けました。これを艦底色に塗るといいと思いました。（４） 窓が開いていないのも寂しい。技術がないので銀色を塗ってごまかしましたが、何とかしたいものです。（５） マストはとても折れやすいので、０．３ミリの真鍮線に変えました。 ともあれウォーターラインシリーズの大好きな方なら、きっと制作する脇役セットだと思います。私はしばらく手をつける気持ちになれませんでしたが、作ってみれば、小さな船でも楽しいものです。まだの方は、ぜひ、挑戦して、他の艦船と並べて楽しんでくださいね。航空母艦飛鷹と並べた写真をイメージに載せてみましたので、どうぞ、ご参照ください。

1/700「ウォーターラインシリーズ」の「情景アクセサリー」と位置づけされており、大小１４種、２３船がパーツ化されています。（他の情景アクセサリーとしては「クレーンセット」があります。）艦船、というより雑役船という扱い。３種のタグボートをはじめ、水や重油、魚雷、飛行機の各運搬船、飛行機救難船の８種が製作を要します。と、いっても素組みの場合、上記の各船は４～１２パーツで組み立てでき、ウォーターラインシリーズの入門用としてもオススメできる逸品です。なお、それ以外のボート類はいずれも１ピース。２種の運貨船（各３隻）、３種の内火艇（各２隻）、１種のカッター（３隻）で構成され、総合計２３船となっています。いずれも“ウォーターラインシリーズ”の冠に沿い、船底が省略された形で成形されているため、一見頼りなく物足りない印象を受けますが、平面に置く限り支障はありませんのでご安心を。（私も昭和の頃、艦船キットのうち出来の悪い艦載艇パーツをこのタグボートセットからチョイスした事がありますが・・・）製作、塗装に関しては特に難しいものはありませんが、ボート類は他キットの艦載艇が軒並み上質になってきている為、幾分アンバランス感が出ています（特に12m内火艇と13m運貨船）。タグボートセット自体は何ら品質向上していないのに、価格だけは改定に次ぐ改定で上昇（以前200円→今600円）しているのでここは一発奮起して、セットのリニューアルを期待したいところ。