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M**R
ラズミーヒン最推しで!
中学生の時に翻訳版を読んでいます。当時は主人公の「1つの罪は100の善行によって償われる」という考えに唸りました。主人公を応援する心情で読んだものでしたが、今再び読んでみて主人公の傲慢さ、というかただの精神病じゃないかと……。主人公には嫌悪を感じました。大体、綿密に計画し信念のもとに行っているはずなのに肝心のお金はとってこれず、思い切り体調まで崩して情緒すら不安定で。実行前の雄々しさはどこに?まあ主人公がめちゃくちゃな反面、ラズミーヒンの献身が目を引きヒーローとして見守れたのは良かったです。
U**A
PENGUIN POPULAR CLASSICS版の「罪と罰」
このPENGUIN POPULAR CLASSICS版の"Crime and Punishment"は、英訳者名の記載がなく、どうやら以前なされた英訳を元に、ところどころをカットして全体の長さを短縮した「簡略版」になっているようです(ストーリー展開上重要でない、冗長といえるところを選んでカットしているように思われます。例えば、ラスコーリニコフに翻訳のバイトを勧めるラズーミヒンの饒舌、レベジャートニコフの自説の展開など、オリジナルより随分簡単になっています。こうした箇所は、冗長ともいえますが、読んでいて笑える、読書の楽しみが得られるところでもあるのですが、、、)。こうした簡略版の存在意義もあるとは思いますが、そのことが本のどこにも明記されていないのはいかがなものでしょうか。英訳本を選ばれる方はご注意されるとよいと思います。問題点を書きましたが、この版の価値は、何と言っても税込み525円という安価で入手できることにあります(日本語訳の文庫を買うより安いです!昔、洋書が高かった頃のことを思うと夢のようです)。日本語訳で何度も読み、またこの英訳で読みましたが、"It was I who killed,,,"という告白に至るまでの物語をたどって、あらためて深い感銘を覚えました。
T**N
内容とタイトルが全然違う!
内容とタイトルが全然違うので購入すると損!返金して欲しい!
TrustPilot
vor 1 Monat
vor 2 Monaten